「タウンミーティング イン 神戸」構造改革特区と日本の国際競争力~構造改革特区を考える~Cabiネット No.36 より


「構造改革特区の推進で国際競争力の向上へ」

日本の国際競争能力を取り戻すための改革のひとつとして、構造改革特区推進への期待が大きい。そこで、

構造改革特区を国際競争力の視点から見つめなおすタウンミーティングが内閣政府と日本政策学生会議との共催で開かれた。

冒頭、鴻池大臣から、特区の導入によって神戸港が1年中、24時間通関業務ができるようになり、これによって神戸の街に活気が生まれること、そしてこれが規制改革であり地方の時代への第一歩である、とのあいさつがあった。神戸青年会議所の歴代2人目の外国人理事長であるキラン氏は、日本経済の低迷は、自然に流れている川の中に大きな岩(規制)があるからで、構造改革で岩を削れば川は自然に流れる。規制改革の結果として、日本はあらためて国際競争力をもつ国になると思うと語った。

学生代表からは、日本農業の現状を分析した結果として、日本農業は技術水準は高いが農地面積が狭すぎる。専業農家に土地を集約することが解決策。そのひとつとして農業生産法人の自由参入を提言した。

会場かtらの意見も交えてのディスカッションでは、特区事業の責任はどこがとるのか、農業・教育・医療などの規制の壁が厚い分野での取り組みは今後どうなるのか、ある地域特性の成功例を全国に広げて同じように成功するのかなど、構造改革特区の推進につれて、国民の関心も深まっていることを示していた。また会場からは、スポーツ人間を育てる特区の提案などもなされていた。

開催データ

・テーマ 構造改革特区と日本の国際競争力

・日 時 8月30日(土)15:00~17:10

・場 所 神戸市/神戸朝日ホール

・出席官僚等 鴻池祥肇 構造改革特区担当大臣・防災担当大臣

 キラン・S・セティ (社)神戸青年会議所理事長

・コーディネーター 安孫子勇一 大阪大学大学院経済学研究科講師

・その他登壇者 大谷咲太・入江傭介(大阪大学経済学部3年)

・参加者 338人

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